篠山の歴史を知る「篠山町75年史」ー「宗教(宗教法人神宮教)」

鎮座地 篠山町山内町96
祭神  伊勢太神宮分霊
合祀神 元、篠山部隊忠霊殿鎮祭の忠霊
 
神社及び教会を包括する文部大臣認証の教派神道で、その神社本部は一般神社を、教院本部は一般教会を統轄するところである。
 
洽革
享保13年5月22日、桜町天皇立太子東宮御殿安鎮のため、中御門天皇の勅願により伊勢太神宮の分霊を奉載
慶応4年5月3日、久邇宮朝彦親王の院室妙解院主(日置春彦神官)が孝明天皇の勅命を蒙り復古神道に奉載
明治3年、神祗官大教宣布の鎮祭に移管、以来転々
明治17年、政令により多紀郡畑村畑宮佐々婆神社日置春彦へ復元移管、翌18年2月10日佐々婆神社の続地に神殿を造って「丹波太神宮」と称した。
終戦後、教派神道「神宮教」の権興宗教法人設立に関連して、昭和22年7月31日宗教法人「丹波太神宮」設立の登記完了。
昭和22年10月23日、「忠霊殿」の英霊を合祀。
昭和29年10月29日、文部大臣の認証により、現在の地(篠山町山内町)へ移転、今日に及んでいる。
 

このページの記事は「2005年トライやる・ウィーク」で篠山市立篠山中学校の2年生3名が作成したものです。

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